スコットランドの伝統が詰まったニットウェア ウィメンズ編

イギリスの伝統的な「ハンドフレーム製法」を用いて編まれたニットウェアはとても暖かく、保温性に優れています。今回紹介するアイテムは全て世界遺産の紡績工場「NEW LANARK SPINNING(ニュー・ラナークスピニング)」で生み出された糸を3.5ゲージのローゲージに編み上げています。 無染色糸はスコティッシュウール100%、染色糸はスコティッシュウールをベースにメリノウール、カラーによってはシルクがブレンドされています。こちらの素材を用いたモデルをウィメンズでは今季3型展開しています。

 

首元まで暖かいウィメンズの定番モデル「ブリックロウ」

Brickrow(High neck sweater)|Price:¥19,800(税込)

定番モデルとして愛されているハイネックニット。ドロップショルダーで、ざっくりとした雰囲気が大人のリラックス感を演出。着丈はお尻まで隠れるチュニック丈なので、身体のシルエットが出にくいのも魅力です。糸には、ニュー・ラナークにある世界遺産の紡績工場で仕立てたスコットランド製のウール糸を使用。希少性の高いウールで編み上げられたニットは、天然の防臭性や吸湿発散性などの機能を持ち、着心地の良さと保温性にも優れています。また、ざっくりとしたローゲージに編み上げ、網目編み目の裏側を表に使うことでクリーンな印象を演出しています。今季からは、新たに鮮やかなカラーが仲間入り。秋冬スタイルのアクセントにおすすめです。

 

トレンド感あるシルエットバランスが特徴的「ラミントン」

Lamington(Crew neck sweater)|Price:¥18,700(税込)

オーセンティックなクルーネックニットに、トレンド要素を加えたモデル。ローゲージにざっくりと編み上げた生地や、ドロップショルダーのデザインは、大人のニットらしいリラックス感を感じさせてくれます。その一方で、リブ編みの裾にサイドスリットを入れることで、もたつかずにすっきりと見えるように設計。また、着丈を短く調整することで、ボリュームのあるボトムスやロングスカートなどと相性の良い一枚に仕上がりました。糸にはニュー・ラナークにある世界遺産の紡績工場で仕立てたスコットランド製のウール糸を使用。伝統的な「ハンドフレーム製法」で編み上げた、職人の手作業の温もりとやわらかな風合いを感じられるニットです。

 

保温力抜群の新型ニットワンピース「リバートン」

Libberton(Long dress)|Price:¥25,300(税込)

今季から新たに登場したニットワンピースです。オーバーサイズでゆったりとしたフィッティングが特長。着心地が良く、トレンド感があるのも魅力です。生地には適度に厚みを持たせているので、身体のラインが出るのを気にすることなく、快適に着用することができます。ネックは、詰まり具合を適度に調整した上品なタートルネックを採用。裾に向かってIラインを描くようなパターンに設計し、すっきりとした美しいシルエットを実現させました。裾にはスリットが入っているので動きやすさもあり、下に合わせるパンツやスカートを見せるなど、レイヤードを楽しむことができます。一枚でも存在感があるので、コーディネートの主役として活躍してくれます。